活動実績
2016年7月国立西洋美術館世界遺産登録決定
苦節10年、2016年7月17日(日)西洋美術館の世界遺産登録が見事に決定いたしました。
午後5時14分(現地時間7月17日(日)午前11時14分)、トルコのイスタンブールで開催された第40回ユネスコ世界遺産委員会において、西洋美術館日本の国立西洋美術館を構成資産に含む「ル・コルビュジェの建築作品~近代建築運動への顕著な貢献」(7か国共同推薦)の審議が行われ、世界遺産一覧表に「記載」することが決定しました。
国立西洋美術館の登録により、東京都では初めての世界文化遺産となりました。
2016年7月15日
登録決定の瞬間を迎えるため、石山たいとう推進協議会会長と現地トルコ・イスタンブール入り。
15日中に審議が始まらず、翌日に持ち越されることが決定された後、イスタンブールでクーデター未遂が発生し、16日の審議も中止となりました。
翌、7月17日午後5時14分(現地時間17日午前11時14分)
世界遺産会議が再開され、世界遺産登録が決定しました。
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世界遺産委員会会議場
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世界遺産文化遺産登録決定の瞬間
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世界遺産委員会会議場、
現地イスタンブールの中継風景
世界文化遺産までの取り組み
2008年8月、「台東区議会国立西洋美術館世界遺産登録推進議員連盟」会長に就任し、「台東区国立西洋美術館世界遺産推進会議」、地元アメ横を中心とした商店街など地域の方で構成する「国立西洋美術館世界遺産たいとう推進協議会」という推進3団体を中心に、区内のイベント、パレードへの参加、連絡会の開催、フランスにあるル・コルビュジェ財団やフランス政府文化コミュニケーション省をはじめ、ユネスコ日本政府代表部、文化庁、東京都、在日本フランス大使館など関連機関への訪問といった活動を通じ、区民の皆様と一緒に推進活動に取り組んできました。過去2回、世界遺産委員会(スペイン・フランス)で審議。「記載延期」となりましたが、3回目の挑戦で、第40回世界遺産委員会(トルコ)で審議。ついに、「記載」すると決議されました。
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うえの夏祭りパレードにてPR活動
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フランス大使駐日大使を表敬訪問
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イコモスによる現地調査が行われる
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国立西洋美術館世界遺産「登録」勧告
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文化庁にて世界遺産一覧表表記載認定書伝達式後
2019年10月、5か国対抗クラブチーム交流試合を実施
→カナダ・ニュージーランド・ウェルズ・オーストラリア&日本
2019年ラクビーワールドカップ日本大会に合わせて、カナダ・ニュージーランド・ウェルズ・オーストラリアの計4か国のチームも日本に招待をし、2019年10月12日(土)「夢の5か国クラブラクビー国際交流会」が実現しました。
現役各チームによる10人制大会によるカップ争奪戦と各チームOB混成チームによるフレンドリーマッチ(15人制)のほか、台東区内の小学校を中心に選手を派遣し、「英会話特別授業やラクビー体験教室」を実施しました。
また、招待をした100名を超える各チームのメンバーはホテル泊ではなく、ホームステイ先を募集し、異文化交流や英語でのコミュニケーションで子供の成長も促せる貴重な体験が出来ました。
シンボルロード整備計画(自転車専用道路)
~稲荷町駅バリアフリー化 エレベーター設置完了~
「浅草通り」は上野と浅草を結ぶ、台東区の中心となる重要な通りです。
快適な道路環境や、美しく緑ある道づくりを図るため、道路拡幅、自転車専用道路確保等、2011年から約10年間「シンボルロード整備計画事業」の活動に取り組んでまいりました。
合わせて、バリアフリー化を推進し、2020年には稲荷町駅のエレベーター設置完了いたしました。
今後も道路の景観整備を推進し、多くの人々が集う、台東区にふさわしい快適で魅力あるみち空間の創出に取り組んでまいります。
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自転車専用道路整備前
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自転車専用道路整備後
2016年4月、第34回浅草流鏑馬草鹿
2016年4月16日(土)「浅草流鏑馬 草鹿」が行われ、狩装束姿を着用し参加させていただきました。
「浅草流鏑馬」は江戸時代に浅草神社の正月神事として行われた流鏑馬を観光行事として復活・継承し続けています。
当日は晴天にも恵まれ、多くの方にお越しいただきました。
隅田公園に約250mの特設馬場が設けられ、的に的中するたび、湧き上がる歓声と拍手で大変盛り上がったイベントとなりました。
2017年4月、東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアー
世界遺産に登録された国立西洋美術館にて「東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアー」が行われました。
天候にも恵まれ、桜も美しい文化の街、台東区に、ついにオリンピック旗がやってまいりました。
台東区民と一丸となり、世界中から訪れる方々へ「お・も・て・な・し」は勿論、さまざまな課題解決や各方面で準備などに励んでまいります。
私自身も、スポーツを通した青少年育成活動に、20年以上にわたり、取り組んでまいりました。年齢や性別、障害の有無関わらず、すべての人がスポーツを楽しみ、文化と触れ合う環境づくりを進めてまいります。
2017年10月、台東区ラクビーフットボール協会立ち上げ、会長に就任。
関東ラクビーフットボール協会へ台東区ラクビー協会設立の申請を行い、2017年10月4日、
台東区ラクビーフットボール協会は、正式に承認されました。
ラクビーを知らない多くの皆様へラクビーの楽しさを知っていただきたい、ラクビーボールに触れていただきたい、台東区にラクビー活動を普及させたいとの想いで「台東区ラクビーフットボール協会」を発足、会長に就任いたしました。
2019年ラグビーW杯日本大会開幕直前大会成功祈念として、浅草サンバカーニバル、うえの夏祭りパレードに参加してのPR活動。その後の普及に向けた地道な活動が評価され、2021には「台東区体育協会」に正式に加盟が認められました。現在も定期的なラグビー教室、ラグビーイベントの開催を通して普及活動に取り組んでいます。
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浅草サンバカーニバルパレード
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浅草サンバカーニバルパレード
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うえの夏祭りパレード
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うえの夏祭りパレード